「草花文様」シリーズのご紹介です!
写真のアイテムは、
・がま口ポシェット
・お散歩ポシェット
・ガマ口ポーチ大
・手ぬぐい
さまざまな草や花が、ここでは写実性豊かに描かれます。
こういった写実的な柄が着物の文様として描かれるようになった背景には、友禅染めが深く関わっています。
友禅染めの歴史は江戸時代にさかのぼります。
友禅染めは、江戸中期、京都の知恩院門前で扇絵を描いていた宮崎友禅斎が創始したといわれています。
友禅染が出現するまで、布に模様をつけるには、刺繍する・箔を貼りつける・絞り染・板じめなどで染めると言う限られた表現方法しか有りませんでした…
そういった既存の方法に比べ、友禅染は、絵を描くように、思いのままの絵柄を布に染められると言う、画期的な技術だったのです。
また、宮崎友禅斎がもともと扇絵の絵師だったこともあり、友禅染に描かれる絵柄は、美しい構図をもち遊び心も盛り込まれていました。
こうした友禅の歴史を基礎にして、現在まで様々なきもの図案がつくり出されています。
日本人が古来よりモチーフにしてきた自然の植物を、友禅染の技法により着物の柄として写実性豊かに表現できるようになりました。
この「草花文様」の根底には、友禅の歴史が息づいているのです!
そんな「草花文様」がいくつかの和雑貨として登場しました。
現在は直営店にて先行販売を行っております。
ぜひ店頭でご覧くださいませ♪
株式会社 亀田富染工場は2019年で創業100年を迎えた京友禅の染屋です。
京友禅でアロハシャツや洋服を作り自社ブランド「Pagong(パゴン)」で販売しております。
▶︎パゴン公式HP:https://pagong.jp
▶︎ネットショップ:https://pagong.jp/fs/pagong/c/
▶︎海外ネットショップ:https://pagong.jp/fs/pagong/c/
▶︎店舗情報:https://pagong.jp/shopinfo/