10/6(日)放送 NHK Eテレ「日曜美術館」にてご着用…
イスラム教徒の女性が頭にまとうスカーフ「ヒジャブ」。手掛けるのは京友禅の亀田富染工場(京都市)だ。今夏、マレーシアでファッションショーを行い、先月にはタイの百貨店に出店。経済成長著しいアジアでの販路拡大を目指す。
2017年10月6日 日本経済新聞
京都の伝統工芸が旧来の姿を変え、世界に羽ばたき始めた。西陣織が高級ホテルのスイートルームを彩り、京丹後の螺鈿(らでん)を織り込んだ衣装がパリコレのランウエーを飾る――。
脈々とものづくりを続けてきた工房は、市場の縮小に危機感を強める。職人技は守りつつ、最新技術との融合や現代のライフスタイルに合う商品開発で新たな需要を掘り起こす。
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21781430S7A001C1966M00/