という言葉の意味を調べると「絶対に変わらない部分を忘れず、かつ新しく変化するものをとりいれる」、もしくは「不易と流行という対立した概念を対立させたまま両立させる」とあります。
今年2019年 亀田富染工場が100周年を迎えるにあたり、何をすればよいのかなと、何年か悩み考えてました。昨年に「何をする」より 「何を伝える」事が大事と気が付きました。
100年の節目にお客様に、従業員に、世の中に、何より自分自身に、亀田富染工場として、次の100年に向かって何を伝えていくのか、真剣に考えました。
パリのエルメス本社の元副社長さんに、これからの日本のモノ造りは、日本人の精神性が重要だ、と教えていただき、なるほどと目から鱗が落ちました。
いまの世の中、物事の変化が速い時代、変わらなければとうたされてしまう、すべてのモノ、事、変わらなければ、というより変えなくてはと思います。
Everything Must Change.
今から100年後、私は生きてないけど、変わらないのは雨が雲から降る事ぐらい
でも、変えたらあかん事があると思います。不易流行の、不易のところ。
それは、「日本人の精神性」だと、私は思います。これだけは変えたらあかん。
鶴の千年には、まだ遠くおよびませんが、
百年分の感謝を込めて「亀百年会」を開催させて頂きました。
お越しくださったみなさま、そしてこれまでパゴンを応援してくださった皆様方のおかげで楽しい祝いの会となりました。
ありがとうございました