ご縁があって若者が集まる国際フォーラムに参加してきました。
スイスのジュネーブへ。
オランダのスキポール空港で乗り継いでおよそ14時間。
ヨーロッパまではなかなか遠いです。
飛行機はオランダの航空会社 KLMだったのですが、オランダ人にあわせて作ってあるので、ほんの少し座席の足元のスペースが広かったような気がします。
オランダ人女性の平均身長は171cm、男性はなんと184cmらしいです。
そして到着。
スイスと言えば、時計のイメージです。看板だけ写真を撮ってみました。
時差ぼけがあったので、早朝から散歩していると、スイスっぽい写真が取れました。
大噴水で有名なレマン湖にて。
そして国際会議の会場へ。
今回のフォーラムを立ち上げた、クラウス・シュワブ博士の登場です。
ダボス会議の創設者です。
世界各国から350名もの若者が集結しました。
言葉も文化も様々ですが、英語はほとんどの人が話せるので英語でフォーラムは進んで行きます。
国連が提唱する世界の課題を、若者も巻き込んで解決していこうというのが主旨でした。
日本は少子高齢化が進んでいますが、世界人口の半数以上は27歳以下らしいです。
経済や国連のトップが登壇して、若者をエンパワーしていく。
様々な国の若者たちを繋げて、世界平和に向けて大きなインパクトを作っていく、そんな目的のフォーラムでした。
主に、国連で採択されたSDGsを元に議論が進んでいきました。
[国連が2015年に掲げた、SDGSと呼ばれるグローバル目標]
(下記より引用)
http://www.un.org/sustainabledevelopment/sustainable-development-goals/
参加者のほとんどは、政治家や弁護士やNPO団体、起業家、コンサルなどでデザイン関係の人にはほとんど出会いませんでした。
毎日アロハシャツを着て、パゴンアピールをしていたら興味を持ってくれる方もいて、さまざな交流ができました。
5日間に渡るフォーラムで、日本の平和を感じると共に、
世界に多くの問題があるのだなと感じました。
そして日本人に期待されているようにも感じました。
多くの議題に上がったのは、
気候変動 第4次産業革命 テクノロジー AI技術 貧困 ジェンダーイクオリティなどでした。
染め屋はどうやって世界をよくするのか…深く考える貴重な機会でした。
長い期間、会社を離れて出張させてもらった会社の方々にも感謝です。