長年ずっと綺麗にしたかった三条店を改装しました。
2年前は三条の店も祇園の店も時短営業や週末営業のみで、閉店も考えていました。ギリギリのところで踏ん張って、両店共改装して新しいスタートを切れたことにホッとしています。
Pagongのスタッフも若返りして、平均年齢が30歳前後のまるでベンチャーのような会社になりました。長らくご愛好頂いているお客様には、戸惑いがあるかもしれませんが、近年入社した社員も着物柄や日本の歴史、文化が好きなスタッフが多く、ぜひ会いに来て頂けたらと思います。
三条の店は改装したてで、これから寛いで頂けるようにソファを用意したり、マットを敷いたりと色々と工夫してまいります。お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄り頂き、色々とアドバイス頂けると幸いです。
エントランスには3Mを超える着物ポールを設置しました。柄名は牡丹と菊です。
天井には実家を思わせる和モダンな照明があり、店内を明るくしてくれています。
4本の柱は奈良県の吉野杉を用いて、ナチュラルな雰囲気と経年による変化を楽しめるようにしました。レジカウンターは、北大路魯山人を思わせる緑の陶器を設置しました。一年近く千思万考しましたが、出来上がりを見るとこれからだなという思いを強く感じました。
これからも京友禅染めで作った色鮮やかな着物柄の衣類で、お客様の気持ちを明るく、楽しんで頂けるように、みんなで頑張っていきたいと思います。
これからもPagong三条店、そして亀田富染工場、Pagongを末長く宜しくお願い致します。
株式会社 亀田富染工場 / Pagong 亀田富博