[SPUR 2016年 12月号]
京都の伝統工芸品である染物、京友禅を用いたポールが約600本、まるで林のように立ち並ぶ。嵐電嵐山駅の敷地内にある、世にも珍しいこのオブジェ。デザイナーの森田恭通氏が手がけ、2013年に完成した。 中の京友禅は、大正8年創業の亀田富染工場が製作。15種類もの和柄が織りなす風景は最高にフォトジェニックだ。