メンズの商品を担当している富博です。
祖父、富三さんの遺言の一つに
『商売人は人様より高い所に上がって、下向いて話したらあかん』
と云うものが遺っているそうで。
会長や社長は昔からよく言われていたそうです。
会長や社長はこの遺言を盾に堅苦しい席に出るのをうまく避けていたようです 笑
先日、知人の紹介でとあるミーティングに誘われました。
なにやら京都で若者が話す場を作ろう!!そんなテーマのようで。
あれよあれよ言ってる間に、自分もステージに上がって話をすることに。。。
そのステージはなんと。
能舞台
タイトルは
『100年企業大喜利』
大喜利て。。。
なんかおもろいこと言えってこと。。。
こんな大舞台でと、ドキドキしましたが
覚悟を決めて、
おじいちゃんに一言、断りを入れに
墓参りにも行って。
いざ
当日
大江能楽堂が舞台です。
京都の街中にある能楽堂で、
能楽観世流大江家5世又三郎(後に竹雪)が1908年(明治41年)に創建
自然光が差し込む、歴史を感じる建物で、木に包まれた雰囲気が暖かみを感じさせます。
雰囲気に圧倒されながらも、大喜利の出番になり白足袋に履き替えて舞台に立たせて頂きました。
優しい先輩方に囲まれて、緊張しながらも楽しむことができました。
トークの中で、能楽師の大江さんから出されたクイズ
能の舞台の床は何で綺麗にツヤを出したり滑りを良くしているのでしょう?
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米ぬかで磨いているそうです。
床を白足袋でちょっと擦ってみると絶妙な滑り具合。
そして自分もクイズを出させて頂きました。
友禅染は江戸時代のとある扇子絵師が考案したものと言われていますが、その絵師の名前は?
シーーーーン。。。
まだまだ友禅染め知られてないです、伸びしろです!
苗字は都道府県名です!!
九州地方です!!
下の名前はそのまんまです!
やっと宮崎友禅まで辿りつきました。
もう一声!
そしたらアロハの似合いそうなおじさまが
宮崎友禅斎と答えを言ってくれました。
友禅染もっと広めねば!
最後に記念撮影をして頂きました。
左から司会の方
株式会社 京都紋付 荒川社長
http://www.kmontsuki.co.jp/index.html
伊勢角屋麦酒 鈴木社長
http://www.biyagura.jp/
大江能楽堂 能楽師 大江 広祐さん
http://www.asahi-net.or.jp/~tn4m-ooe/nougakudoutoha.html
素敵な方達とご縁を頂きありがとうございました。
終わった後は緊張から解き放たれてホッとしていました。
こんな大舞台は本当緊張します。
しばらくはおじいちゃんの遺言使わせてもらおうかな 笑